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県庁おもてなし課
有川浩さんの新刊が発売! とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。若手職員・掛水は、地方振興企画の手始めに、人気作家に観光特使を依頼するが…。史上初、ふるさとに恋する観光小説。 高知新聞に連載されていた作品で、有川さんの地元なのだとか。休憩時間にちょっと読んだけど、地元を応援する気持ちとか目からウロコの観光政策とかが溢れていてとっても面白い。 有川さんらしくキャラクタが生き生きと動きまわっているのもやっぱり読んでて楽しい!(^^)! 「青春」とか「ラブコメ」とかいういつものテイストに「地方観光産業」「お仕事」要素が加わって読み応え増量って感じです。 ライトノベルの頃も好きだったけど、どんどん進化してて毎回驚かされます。これからも楽しみですね☆ あ、本書のすべての印税を東北地方太平洋沖地震の被災地に寄付するとのことなのでよろしくお願いします。
日時 2011年03月31日 20:59 |
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龍の寺の晒し首
小島正樹さんの新刊は、相変わらずトリックぎっしりつめこみまくりの本格ミステリです!迫力ある表紙もかっこいいし、巻頭についている屋敷の見取り図とか、ミステリファンにはぐっとくる仕掛けがたくさんですよ。 群馬県北部の寒村、首ノ原。村の名家神月家の長女、彩が結婚式の前日に首を切られて殺害され、首は近くの寺に置かれていた。その後、彩の幼なじみたちが次々と殺害される連続殺人事件へ…。 ううん、こないだ講談社ノベルスからも加賀美さんの「縛り首の塔の館」が出たし、三津田さん「七人の鬼ごっこ」、講談社ミステリーランドからは我孫子さん「眠り姫とバンパイア」、井上雅彦さん「夜の欧羅巴」とどっしり重量級のミステリの新刊が一気に発売という感じですな。地震が怖くて遠出ができないので、休日は籠って読書に限りますね(*^^)v
日時 2011年03月28日 20:14 |
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箱庭図書館
乙一さん久々の新作はちょっと面白い企画型。 集英社のwebサイトで募集した読者の投稿原稿を大胆にリメイク。ボツ原稿を新しい作品に生まれ変わらせるという人気企画から生まれた短編小説集だそうですよ。 コンビニ強盗との奇妙な共同作業。夜に現れる子供だけの王国。暗くてイタい文芸部員男女の不器用なやりとり。お正月に降った雪がもたらす不思議な出会い。 ミステリ、ホラー、青春、恋愛など乙一テイスト満載の六編収録です。最近児童書とか、別名義ばっかだったから久し振りですねぇ。くぅ〜早く読みたい! そういえばこないだ節電しようとテレビも暖房も入れずにスタンドライトのみで読書してたらいきなり停電来て悲しかったです(;_:)
日時 2011年03月26日 19:47 |
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ちょちょら
しゃばけシリーズでおなじみ、畠中恵さんの新シリーズ開幕です! 兄の後を受け留守居役となった〈平々々凡々々〉な新之介。湯水の如く金を使い、他藩や幕府の動向を探るのが役目、のはずだった。だが、困窮する弱小藩ゆえ、碌な仕事ができそうにない。そこに勃発した藩取りつぶしの一大事! 今回は妖怪は出てこないのでしょうか?読むのが楽しみです☆ そういえば、今月発売予定の有川浩さん「県庁おもてなし課」や大崎梢さん「かがみのもり」は印税は被災地へ寄付されるそうです。是非参加したいでものですね。
日時 2011年03月20日 11:37 |
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地震の影響
配送トラックの燃料不足により、本の入荷が隔日になってしまい、当分不安定な状況が続く模様です。 雑誌の発売日も前倒しになったり遅くなったりと不規則な状態になり、モノによっては発売延期・中止になったものもありますのでご迷惑をおかけして申し訳ありませんがご了承ください。 幸いにも今のところヨーカドーは計画停電を免れている様子なので、お仕事帰りにでものぞいてみてください。 余震もまだまだ多いのでみなさまお気を付け下さいね。 私はとりあえず自宅の本に潰されないように積みなおそうかと思います。
日時 2011年03月17日 20:31 |
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花の鎖
湊かなえさんの新刊が発売です! 元英語講師の梨花、結婚後、子どもができずに悩む美雪、絵画講師の紗月。3人の女性の人生に影を落とす謎の男「K」とは…。女たちが紡ぐ感動のミステリ。進化し続ける湊かなえの新たなる代表作。 セカンドステージ始動!と大きく銘打たれているので今までの作品たちとどう違うのか気になりますね。 公式HPでは、花の写真と本の感想を送ってHPを花でいっぱいにしようという面白いキャンペーンをやっているみたい。各社どんどん新しい試みが始まってわくわくしますね!
日時 2011年03月13日 17:40 |
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スノーフレーク
大崎梢さんの新刊です。既に今年の夏に美玲さん主演で映画化が決まっています。 「溶けない雪の欠片を見にいこう」その約束を果たせないまま、死んでしまった幼なじみ・速人。六年後、高校卒業を控えた真乃は、彼とよく似た青年を見かける。ほんとうは生きているのかもしれない。かすかな希望を胸に、速人の死にまつわる事件を調べ始めた真乃だったが―!?函館の街を舞台に描いた青春ミステリー。 内容にぴったりの雰囲気のある表紙も素敵です。
日時 2011年03月07日 17:20 |
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本日は大安なり
辻村深月さんの新刊です。 結婚は、人生最高のエンターテインメント。憧れの高級結婚式場で、同日に行われる4つの結婚式。それぞれが思惑を秘めたまま、華燭の典にのぞむ新郎新婦の未来は…。限定・良縁祈願しおり付き。 ということで、何だか今までの辻村作品とはちょっと雰囲気が違うかも。青春ミステリというイメージが強かったのですが、今回は登場人物も多くて群像劇っぽい。でも感覚の鋭いところとか謎と謎が絡んで思わぬ展開になっていくところとか、やっぱりすごく面白いです。 辻村さんといえば先日発表になりましたが、前作「ツナグ」で吉川英治文学新人賞受賞されましたね!こちらはいい話系なので、併せてどうぞ☆
日時 2011年03月05日 20:21 |
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麒麟の翼
東野圭吾さん、加賀シリーズの新刊が発売になりましたよ! 寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった…。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。加賀シリーズ最高傑作。 まず表紙の紙質の豪華さと箔押しのタイトルに慄きました。 今回、加賀とコンビを組むのはドラマで溝端くんがやってた松宮。従兄弟コンビですね。 読み応えのあるミステリを期待して、読みたいと思います! 今のところ在庫はたくさんありますが、お早めにお買い求めくださいね。
日時 2011年03月03日 21:31 |
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ばんば憑き
宮部みゆきさんの新刊は江戸時代が舞台の時代小説。人の心に巣くう「あやかし」たち。江戸の怪奇短編集! 湯治旅を終えた若夫婦が、帰途、雨で足止めとなり老女との相部屋を引き受けた。老女が語り出す50年前の忌まわしい出来事とは。「〈ばんば〉とは恨みの念を抱いた亡者のこと・・・」。ぞくりと怖く、心騒がす全6話。 宮部さんの時代小説って、確かに生活や風俗は江戸時代なんですけど、人の思考だったり人間関係だったりが現代人とさほど変わらず描かれているので、現代小説ののりで読めちゃうんですよね。 宮部さんといえば、時代小説も現代小説もホラーちっくな話も、ファンタジーもとオールラウンダーですが、いつも読み終えるといい小説だなぁと穏やかな充実感に浸れるのがすごいです。 帯にあるとおり「胸をうち、心に沁みる、怖くも悲しいふしぎ話」なのでぜひご一読ください。
日時 2011年03月03日 21:07 |
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小学一年生 四月号発売です!
愛菜ちゃんのCMでもおなじみですね! 小学一年生の四月号が発売になりました! 入学準備号もあわせてどうぞ☆
日時 2011年03月02日 21:44 |
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