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逆想コンチェルト
徳間から出ているイラスト先行競作小説アンソロジーのシリーズなんですが、この度めでたく第2弾が発売。 フジワラヨウコウさんときいてピンとくる方は、よほどの幻想小説ファンかと思います。 ちなみに私には藤木稟さんのシリーズとか、我孫子さんのゴーストハンターとか、自分が読む先々に藤原さんの挿絵が現れまくる時期がありました(笑)。 氏のイラスト2点を渡された3人の小説家がそのイラストが扉絵・挿絵になるような短編集を執筆。氏はそれぞれにあらためて3点目のイラストを描き下ろす。 というSFJapanと問題小説の2誌にまたがって3年間連載していた企画が単行本化したものです。 小説家が実に豪華なメンバーで、作家名を見ただけで喜びに打ち震えましたよ♪ しかも愛読者企画で、この企画の新作小説まで公募しています。 最後のページにお題となるイラストが載っていますので、興味のある方はチャンレジしてみては?
日時 2010年08月31日 17:29 |
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からくりがたり
西澤保彦さんの新刊は帯によると「謎が連鎖し、推理が交錯する幻術(マジカル(ミステリ」。タイトル読んでついカクレカラクリ思い出しちゃいましたよ。う〜ん、今夜は久々に西澤テイストを楽しむことにします(*^_^*) 舞城さんの「イキルキス」も発売。これ、表紙がすごいですよ。ハートとかドットとか切り抜いたカバーなので可愛いけど傷みがちょっと心配。相変わらずのぶっ飛んだ内容を期待。 千早茜さんの「おとぎのかけら」も楽しみな一冊。小説すばる新人賞と泉鏡花賞をとっている新人さんです。 「この賞とった作品なら絶対読む」っていう賞がみなさんあると思いますが、私の場合すばるもその一つです。 新釈西洋童話集、って書いてあるし、帯もしをんちゃんなので幻想小説とか好きな人は楽しめると思いますよ☆ 代表的西洋童話を現代日本に置き換えた短篇集とのことです。 ちなみにこっちもジャケ買いしそうなくらい素敵な表紙になっていますよ♪
日時 2010年08月27日 21:26 |
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トロイメライ
池上永一さんの新刊はまたまた琉球が舞台。 幕末時代の琉球、新米岡っ引きに任命された武太は正義に燃えるが世の中うまくいかないことばかり。事件や町の人の人情に触れながら成長していく捕物帳です。 相変わらず池上さんにしか書けない世界観で、しかも捕物帳ということでわくわくしますね! 前作テンペストももうすぐ文庫になりますし、舞台化も決定しています。両方必見ですよ(^◇^)
日時 2010年08月24日 21:29 |
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またまた猫物語再入荷のお知らせ☆
お久しぶりです。 お盆で新刊がなかったので更新が久しぶりになってしまいました。 先日京都で行われた化大祭というイベントにいってきたのですが、会場で宮部みゆきさんの「あんじゅう」に出てくるくろすけのバッグとかあんじゅうまんじゅうとか売ってました〜 すっごく可愛かったです!公式HPで買えるみたいなので興味のある方は覗いてみてくださいまし(*^^)v さてさて、しばらく品切れしていた猫物語黒の追加がどどん、と入っています。結構数入りましたけど、未入手の方はお急ぎくださいね。 最近TVでやってるせいか、みなさま刀語も購入率高しです。 基本的には全巻揃えてるのでこちらも読んでみてくださいね☆
日時 2010年08月23日 21:32 |
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かいぶつのまち
水生大海(ミズキヒロミ)さんという新人さんの第二作目が発売です。 ちなみにデビュー作でありシリーズ第一弾となる「少女たちの羅針盤」は、あのゴッド・オブ・ミステリー島田荘司先生が選ぶばらのまち福山ミステリー文学新人賞の第一回優秀作受賞作なんです! しかも「少女たちの羅針盤」は成海璃子主演で映画化が決定しているとか。 女子高生四人組の演劇ユニット「羅針盤」はメンバーの死により活動を停止。そこから始まる復讐とその果ての真相とは? 高校時代の青春小説であり真犯人を追いつめるミステリーでもある本書。女子高生目線なので、普段そんなにミステリを読まない人でも楽しめると思います。是非お手に取ってみてください!
日時 2010年08月19日 20:43 |
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水木しげる本売れています〜☆
最近の朝の連ドラがすごい視聴率だって聞きましたけど、売り場でも実感しています! 墓場鬼太郎や河童の三平の問い合わせがあったりご注文いただいたりと、まさに水木大先生ブームなわけです。 先週から松屋銀座でもゲゲゲ展が始まりましたね。 昨日行ってきましたけど、貸本時代の生原稿ほかレアグッズの数々が展示されていました!生でみると本当に書き込みが細かくて感動でしたよ♪ 展示スペースも鬼太郎茶屋も結構混雑していましたが充実していて大満足でした! 歴代のテレビシリーズがモニタで流されていて、OPとかすっごく懐かしかったです!
日時 2010年08月16日 19:55 |
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影恋
菊地秀行さんの新刊「影恋」は従来の菊地作品とはちょっと一線を画した「平成版雨月物語」らしいです。 帯はこんな感じ「若者が恋した相手には、死んでなお妻に心を残す夫の幽霊が憑いていた。恐怖と幻想に彩られたひそやかで激しい愛の物語」。 とはいえ、恐怖度は低めで生者と死者の垣根が低くなった一時の恋物語という感じ。 中国の古典とか、日本の雨月や今昔物語なんかにも死者と生者の恋は普通に出てきますし、そういう意味ではすごく古典的なのかも。ホラーっぽい感じがないところがすごくうまいなぁ、と思いました。
日時 2010年08月11日 20:17 |
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いちにち8ミリの。
中島らもさんの娘、中島さなえさんの小説デビュー作が出ましたよ★ 帯の「届かない想いまで、あと何ミリ?」っていう文句にキュンとしちゃいました。 3つの短編が載っているのですが、どれも何だかとってもかわいらしくてちょっと変てこで、だけど不思議と心に残るお話です。 文章もとっても読みやすいので中学生くらいでもいけるんじゃないかな。 パッと見た感じ女性向けっぽいですが、男性でも楽しめると思います。特に「手裏剣ゴーラウンド」というお話は男性が好きかも。 ちなみに個人的イチオシは最初に載っている「ゴリづらの木」です!いつも木の上にいる男の子と小学生女子の友情物語です。 気になったタイトルから読んでみてくださいね(*^^)v 今なら店頭見本の小冊子をお配りしていますよ♪♪
日時 2010年08月10日 20:57 |
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乙一、新刊は児童書?
昨日の朝新刊の箱を開けてびっくり。 あきらかに児童書の読みものなんですが著者名に「乙一」とあるじゃないですか。 「イグナ−トのぼうけん」という主人公のねずみがたったひとりの友達の王女さまを助けに行く話。久しぶりにこんな字の大きい本を読みましたよ。 さてさて、本日は乱歩賞受賞作「再会」が発売。横関大さんという新人さんです。 8年連続で乱歩賞に応募しついに受賞したらしいです。 いやぁ、色んな意味で尊敬。とりあえず読んでみます。 そういえば、猫物語が大人気、維新ちゃんも書いてるメフィストも新刊でましたね。読切短編「哀川潤の失敗」が掲載されています。 今月の講談社ノベルスも本日発売。 ちょっと気になるのが「鏡家の薬屋探偵」。 わかる人には大笑いなタイトルですよね☆ 薬屋とQEDと鏡家のトリビュートです。 表紙見てぱらぱらチェックしてる間、ついにやにやしちゃいました。かなり怪しかったかも(笑)。 お家帰ってにやにやしながら読みたいと思います♪
日時 2010年08月06日 17:39 |
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猫再入荷しました!
先日お知らせした西尾維新「猫物語 黒」。 2日で完売していましたが、わずかですが本日再入荷しました。 結構たくさん追加注文だしていたのですが削られちゃいまして、あまり数がご用意できず申し訳ない((+_+)) 電話でのお取り置きも大丈夫なので、是非お早めに!
日時 2010年08月05日 17:54 |
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ホラー豊作?
「化身」で日本ホラー小説大賞を獲った宮ノ川顕さんの「おとうとの木」と、講談社ノベルスで活躍中の石神茉莉さん「音迷宮」が発売。 「化身」は3つの短編集どれも切れ味良い怖すぎないホラーって感じで良かったけど、今回は長編なのでじわじわくる感じなのかな?恒川さんとか好きな人はいけると思うんですけど。 「音迷宮」は帯が超豪華★ だって京極さん、井上雅彦さん、東雅夫さんという異形好きにとってはたまらない面子!(^^♪ 装丁も、カバーを外した本体の表紙も目玉だらけ(笑)。 一瞬眼球綺譚思い出して嬉しくなっちゃいました♪ 夏だからなのか、ホラーが豊作ですね!
日時 2010年08月03日 21:21 |
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